【バリュー投資】高配当銘柄11種を作ったので公開してみる【供養】

2023/01/07


どうも、どうもくんです。

実は今年の丁度いいタイミングで試そうと思ってた高配当投資、投資資金の割り振りを考えた結果向こう1年はやらないだろうということでここに供養します。

高配当11種

実は11月初めにツイートしてます。


11銘柄、どんな銘柄かを見ていきましょう。
順番は後でやるバックテストの並び順です。


日本マクドナルドHLDG (2702)  

最近また値上げを発表しましたが、株式のほうはいつでも50万円前後で単元株を手に入れられます。
株価があまり変わらないということは、安定した配当収入を得られるということです()

配当は12月末のみの年1配当、直近配当額が39円なのでこれだけだと配当利回り1%を下回りますが、この銘柄の本領は株主優待。
100株持つだけでセット6食分がついた優待券が6月末と12月末の権利日についてきます。
自分で使う場合はもちろん引き換え先の商品に寄りますが、金額にすると大体1冊4000~5000円でしょうか。

それでも配当利回りは3%超えない程度ですが…バリュー投資なので何も苦しくありません。
でもそのうち優待券の枚数に改悪入るんだろうなぁ…


SBIホールディングス (8473) 

ネット証券の最大手という地位はつよい。
配当は3月末と9月末の年2配当ですが、直近配当額は3月末120円、9月末30円と3月偏重型になっています。
直近の株価を考えると6%近い配当利回りですね。

年々配当額を引き上げていますが、地盤の収益がしっかりしているので減配はしなさそうと勝手に思ってます。

新生銀行の件がちょっと怖いところありますが、大丈夫じゃない?(適当)


ソフトバンク(9434)

配当を生むために上場したといっても過言ではない銘柄。なんせ孫さんが年間5~6%の配当を出すって上場時に言うくらいですから。

配当は3月末と9月末の年2配当、直近配当額はいずれも43円で5%後半の利回りを持っています。
配当が半分になっても割といい塩梅ではないでしょうか。
株価は最近は1500円前後を維持しているのが偉い。いまだに上場直後の値段を引っ張っていそうですがバリュー投資なので関係ありません()
通信事業以外の収益として、QR決済首位のPayPayをいかに収益強化できるでしょうかね?

ちなみに日本のMNO事業者の中では4番目に好きな会社です。


クレディセゾン(8253)

不景気のこの時代、消費者金融系の銘柄を入れたかったけど軒並み配当金が少ないので代わりにクレジットカード銘柄を選びました。流通系首位らしい。

配当は3月末のみの年1配当、直近配当額が55円ですが次期配当予想は60円に増配予定のようです。
不景気になれば個人消費面のローン、リボ払いは増えますから。

ちなみに、個人的には西友が楽天グループになったのでセゾンカードの使い道が無くなりました…


荏原製作所 (6361)

高配当銘柄を選んでるとどうしても金融系に寄りがち。ということで製造業から選んでみました。
最近はポンプ技術を応用した半導体装置事業が直近の半導体不足にベストマッチした結果かなりの収益を上げています。

配当は6月末と12月末の年2配当、直近配当額は6月末113円、12月末85円(予定)となっています。

配当性向に忠実な会社なので減配はあり得ますが、主軸の一つのポンプ事業は安定しているので長期的には問題ないでしょう。ポンプ回してりゃ世界に通用する。

配当高くて不正がなければ三〇電機を選んでただろうけどね…


アサヒHD (5857)

貴金属(金)のリサイクルから販売を行う会社。ついでに産廃処理関連事業もやってる、今どきのSDGsテーマ銘柄。時代はリサイクルですよ。

配当は3月末と9月末の年2配当、直近配当額はいずれも45円で4%台の利回り。

しかし新工場の建設など事業投資には積極的で、今後も成長が期待できるんじゃないかなぁと思います。本PFの成長枠()

関連会社だった医療機器事業は敗訴したりして散々ですが、引当も済ませて事業も切り離したし大丈夫なのかな?


丸紅 (8002)

大手総合商社の一角、最近総合商社は高止まりしているが、一社ぐらいは入れないとね。

配当は3月末と9月末の年2配当で、直近配当額は3月末36.5円、9月末37.5円で次期3月予想は37.5円になります。順調に配当を増やしていますね。

総合商社の中で丸紅を選んだのはただの趣味。再エネ中心の発電事業を好感してるだけです。


三菱HCキャピタル (8593) 

ぶっちゃけリース業って景気が極端な時は役得な事業だと思います。はい。

配当は3月末と9月末の年2配当で、直近配当額ははいずれも15円ですが次期3月予想は16円に増配予定です。

レムさんの信じたCAIを買収した三菱HCキャピタルを信じろ。


日本たばこ産業 (2914) 

みんな大好きJT。コロナショック後に減配して高配当好きに捨てられた印象でしたが、人知れず株価を戻していき、最近大幅増配を発表して爆上げしていました。

配当は6月末と12月末の年2配当、直近配当額は6月末75円、12月末113円(予定)となっています。
おまけに株主優待が12月末のみにあります。

いまだにロシア事業の身の振る舞いが気になるところですが、不景気は"安い"嗜好品の需要が高いと妄想するとまだまだいける気がします。


電源開発 (9513) 

大手電力会社とも違い、発電所開発を主軸に行っている企業。再エネも高効率火力発電もいけるぞ。

配当は3月末と9月末の年2配当で、直近配当額はいずれも40円です。

再エネと言えば再エネ事業者の倒産をちらほらと聞きますが(ホープの話はやめろ)、こちとら発電所を持っている側ですからね。十分な収益力は健在です。
難点と言えば、電力関連株自体が投資難易度高いというところ。俺は雰囲気で電力株投資をしているんだ。


本田技研 (7267) 

やっぱ日本へ投資しておきながら製造業少ないな?と思ったしもう1銘柄追加してもバレへんか…
4輪のほうを期待したいが、2輪のほうがずっと儲かる会社。

昔は四半期配当銘柄でしたが、2022年より3月末と9月末の年2配当に移行、大体60円前後の配当を目指しているようです。
株主優待もありますが、流石に誤差か。

トヨタとどっちがいいかって…うーん趣味。配当という観点でホンダにしました。
シビックを買いたいという私の願望はあまり関係ありません。


バックテスト結果

最初に出していたツイートの日付(11/1)の終値で全銘柄を買ったと仮定して
購入額は1銘柄500,000円前後に収まるようにしています。



評価損益はマイナスですが、12月末でマックとJTと荏原の配当権利日を挟んでいます。
配当予測ベースですが、マックより39円×100株、JTより113円×200株、荏原から85円×100株で計35,000円(税引き前)が懐に入ってくる予定。ついでに株主優待も降ってきます。それでもマイナスですが…

このご時世、TOPIX比較でもS&P500比較でも配当込みなら(多分)勝ってるので悪くないのでは?と思ってます。

思ってたより好調な銘柄と不調な銘柄が割れているなと感じます。
分散投資という観点ではようやっとる。
丸紅、というか商社株は今の調子を維持するのかが個人的には気になってます。
世界的に不況になると厳しいんじゃないかなぁ…

まとめ

いろいろポートフォリオを考えるのは楽しい。



それでは、皆様の知識の一部になったと信じつつ、今後ともブログを要チェックだ!

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庶民寄りの一般人。投資に向き合うことで自分の人生を豊かにしようと試行錯誤中

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