どうも、どうもくんです。
突然ですがご報告です。
私、オールカントリーを全売却しました!!
いやー、何というかですね…過去の記事で全世界全アセット投資とかいうのを推奨してたくせに、全世界株式を売るんかい!?
って話ですよね〜
まあ、ちゃんと理由はあります。2つほどあるのでこれから説明していきますね。
① NISA用個別株購入のための資金確保
わざわざ全売却して27万近い資金を確保したわけですからね。当然使い道はあります。
以前からTwitterでは言っているのですが、過去にサテライト投資で持っていたA君(仮称)を、今年のNISA枠で購入したいのです。
しかし、A君はなかなかお高い値段になっています。先月分の投信購入資金を貯めておいたのですが全然足りません。(大統領選での動きが分からなかったので買い増ししなかったのもあるけど…)
一応オルカンを全売却すれば足りるはず…ですがA君は直近で決算を控えているのでそれまでは買いたくないのが本音です。期待上げが大きい気がするんだよな…
とりあえず決算でコケて株価が下がってくれれば、特に問題無く買えると思うので、それまでお祈りです。
爆上げしたら投信購入に振り分ける\(^o^)/
② PFアップデートの先行処理
資金を確保するだけなら、オルカンだけを全売却する必要はないわけです。
何なら1番持っているゴーゴーバランスあたりを売るのが最適なはずです。
しかし、選ばれたのはオルカンでした。実はこれは来年を見据えた行動だったのです。
現在私のベース投資(投資信託)は、本ブログで提唱している「DOMIX」をベースにしたPFにしています。若干の改造はあれど大体は同じです。
しかし、来年にはさらにレバレッジを効かせた「DOMIX2」を公開、私のベース投資もDOMIX2の考えを汲んだものに変更します。
しかしそのDOMIX2、採用投信にオルカンが入っていないのです。
DOMIX2の中身を少しだけ説明すると、NASDAQトリプルブルなどの米国株のレバレッジ投信を組み入れて、全体の倍率を上げようというコンセプトです。
それでいてかつ、米国以外の国にも分散投資をしてバランスを取ろうというのも目指しているのですが、問題になってくるのはオルカンの国別構成です。
オルカンは「これ一本で事足りる」と言わんばかりの構成ですが、世界の投資市場は米国が中心。オルカンも米国株を6割近く組み入れています。
DOMIX2は米国株をレバレッジ投信で賄いますから、米国株の実質投資割合は十分に高い。オルカンの米国株も合わせると流石に多すぎるとなってしまうのです…
そして、米国株比率を下げるためにオルカンの割合を増やすと、今度はレバレッジ投信を使う意味が無くなるぐらい倍率が低くなってしまいます。
そこで私は思ったのです。
オルカンじゃなくて別の投信で埋めた方が良くね?
と。
代用となる先進国、新興国投信は選定に苦労しましたが、それはまた別のお話。
ただひとつ言えることは、
オルカンはレバレッジポートフォリオについて来れそうもないので置いてきた。
という事です。
オールカントリーが悪いわけではない
まあ、色々理由があってオルカンを売ったわけですが、こいつ自体が全く悪い投信ではありません。レバレッジPFをどうもくんが変態なだけ
私が来年からNISAに代わり導入する積立NISAですが、現状では
オールカントリー一本投資
で運用する予定です。
米国株投信でも良いのですが、既に無茶なPFを組んでいるので、積立NISAでは安定を優先する形です。
オルカンの事が嫌いになった訳ではないし、全世界投資が無難であるというスタンスは今後も変わらないと思います。
終わりに
個別株であれ、投信であれ、買うタイミングがあれば売るタイミングもあります。
それは市場が天井だから云々の話では無く、「より欲しいものが見つかったから」とかいう理由でも問題無いと思います。
その欲しいものが投資商品だろうと、消費財・嗜好品だろうと構いません。売るだけの理由があれば良いのです。
株も投信も企業のバランスシートで言えば流動資産な訳ですから、必要に応じて売却する方が健康的でしょう。
むしろ、どんな理由でも売らずにガチホが大正義!という考えは危ないと思います。墓場まで持っていくつもりかと。
まあ、狼狽売りをするぐらいならガチホというのは正しいと思いますがね…
そんなわけで、今回も皆様の知識の一部になったと信じつつ、今後ともブログを要チェックだ!
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