どうも、どうもくんです。
本来なら日興さんが月次レポートを出した翌日にはこれを出さないといけないはずなのですが、どうしても土日の休みのある日になってしまうのが申し訳ないですね…
そして前書きで書くようなものが思いつかない。どうしよう…
そんな訳で、今月もゴーゴーバランスの月次レポートが出たので見て行きましょう。
価格推移
こうして見ると、先月は債券以外のアセットが同時に落ちるような動きがあったようです。
株とゴールドで分散をと思っていた人は、今回の下落でのダメージが大きかったのではと推測します。
価額騰落の要因分解
価格変動要因を見ると、露骨なリスクオフの動きが見てとられます。
株式が下落している一方、債券がその下落を殆どカバーしているのが印象的です。
最近は強気相場が続いて債券がお荷物状態な印象が強かったですが、今月は日興さんのバランス感覚の勝利と言えるでしょう。
構成比率
株式
- 米国 65.6% (前月64.1%)
- 日本 4.8% (前月5.7%)
- 先進国 14.6% (前月15.7%)
- 新興国 9.8% (前月10.5%)
全体的に米国株以外の割合が減って、米国株に少し集中した感じですね。
日本株は米株が下落している中でも堅調だったので勿体無い気もしますが、運用の都合上仕方がないのかもしれません。
あと全体に言える事ですが、若干全体のポジション量が減っている気がします。日興さんもっと頑張って。
債券
- 米国 184.8% (前月192.5%)
- フランス 49.1% (前月53.7%)
- ドイツ 27.3% (前月29.8%)
- イタリア 26.7% (前月22.9%)
- イギリス 27.0% (前月27.4%)
- 日本 69.2% (前月58.2%)
債券内での割合はこちら
- 米国 48.11% (前月50.07%)
- フランス 12.78% (前月13.97%)
- ドイツ 7.11% (前月7.75%)
- イタリア 6.95% (前月5.96%)
- イギリス 7.03% (前月7.13%)
- 日本 18.02% (前月15.14%)
今月はイタリアと日本の割合が上昇。
一回日興さんにこうなる理由やゴーゴーの債券の運用方針を聞いてみたいものです。
DOMIXパラメータ
私の作ったマイ指数の設定値関係になります。興味のない人はまとめまで飛ばしてもらってかまいません。
ゴーゴーバランス 64.550% → 64.371%
NASDAQ100 6.519% → 5.130%
TOPIX 2.344% → 2.351%
オールカントリー 19.267% → 20.751%
国内REIT 0.274% → 0.386%
ゴールド 7.046% → 7.011%
気づいている人がどれぐらいいるかは知りませんが、ゴーゴーバランスの先進国、新興国株の割合は月を追うごとに減っています。その減った分をオールカントリーで補充、割を食っているのがNASDAQ(米国株)という構図ですね。
正直今回の計算をして初めて気づきました()
そろそろ、そこら辺の割合にテコ入れをしてもいいかもしれませんね…
まとめ
- 株式の下げをカバーする債券
- 全体的に保有量は弱めの傾向?
- 緩やかな先進国、新興国株の割合下げ傾向
こんなところでしょうか。
この月はトランプ大統領のコロナ感染などもあり株式が大きく下落した月でしたが、今月は株式は回復傾向にあります。
また米国株の強い上昇傾向が出たとき、ゴーゴーバランスの投資割合がどうなるのか、まだまだ目が離せませんね。
それでは、皆様の知識の一部になったと信じつつ、今後ともブログを要チェックだ!
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